ホームページとSNS、どう使い分ける?

ホームページとSNS、どう使い分けるか。
ホームページは持っているけれど、普段はSNSを中心に情報発信していて、ホームページはあまり更新していない。そんな方も多いのではないでしょうか。
そもそも、ホームページとSNSの両方に投稿するのは結構な手間です。個人事業や小さな会社では、ホームページもSNSも自分で管理していることが多いので、できるだけ手間は減らしたいところです。

私自身も、ホームページとSNSをどう使い分けるかについては、いろいろ試してきました。
そして今のところ、たどり着いた結論は、結局「両方使う。でも、役割を少し変える」という方法です。

Facebookの頃はホームページに誘導していた

以前、Facebookを中心に使っていた頃は、
ホームページに記事を書く →Facebookで記事の概要を紹介する →「詳しくはこちら」とホームページへ誘導する
という方法が中心でした。
Facebookでは、投稿からホームページへ比較的簡単に誘導できたからです。
ところが、時代が変わりInstagramを使うようになると、少し事情が変わりました。
Instagramでは、通常の投稿文にURLを入れても、そこから直接ホームページへ移動してもらうことができません。

そのため、ホームページに書いた記事とほぼ同じ内容をInstagramにも書く、ということも増えました。
これは、はっきり言って、かなりの手間です。

それでも、私は両方使っています

「ホームページかSNSのどちらか一つにすればいいのでは?」と思うかもしれません。
それも一つの方法だと思います。特に「SNSだけにしよう」と割り切れる場合はそれでいいと思います。
ですが私は、「SNSだけに」に割り切れないのです。
どちらか一つと言われればホームページを選んでしまいます。
なぜなら、商品の背景を知ってもらいたい、イベントに込めた思いを知ってもらいたい、参加された方の感想を知ってもらいたい、など、知ってほしい思いがたくさんあるから。
しかし、ホームページを直接訪れてくれる人は多くはありません。というよりもかなりレアです。

そのため私は両方使っていますし、ある程度、両方使うことをおすすめしています。
理由は、それぞれ得意なことが違うからです。

SNSは「まず見てもらう」のが得意

Instagramは、基本的に写真や動画を楽しむ場所です。
どんなに文章を一生懸命書いても、文章を読まずに写真だけ見ている人もたくさんいます。
だから私は、Instagramでは写真で勝負するくらいの気持ちで投稿しています。
「これ、かわいい!」「なんだか楽しそう!」「行ってみたい!」まずは、そんなふうに思ってもらう。
そして、もっと詳しく知りたい人には、
「詳しくはプロフィールのリンクから公式ホームページへ」と案内します。

SNSは、知らない人に自分の活動を知ってもらうための入口として、とても便利です。

ホームページは「じっくり読んでもらう」のが得意

一方、ホームページには、SNSでは書ききれないことを載せることができます。
たとえば、

  • 商品ができるまでの話
  • お客様とのちょっとした出来事
  • 活動を始めた理由
  • 仕事をする中で感じたこと
  • 過去の活動記録

こうした話は、SNSに短く書くよりも、ホームページの記事としてじっくり書いた方が伝わります。

SNSで「こんなことがありました!」と興味を持ってもらう。
ホームページで「実は、こんなことがあったんです」と詳しく伝える。そんな使い分けをしています。

イベントの場合

イベントの情報発信では、SNSを多用しています。
なぜなら、イベントの告知の場合、同じ内容でも写真を変えて何度か投稿することができるから。
「こんなイベントがあります」「こんな場所で開催します」「参加者募集中です」と、切り口を変えて繰り返し伝える。
これはホームページではなかなかできません。「1ページに必要な情報をまとめて、分かりやすく!」が私のホームページのモットーですから。

そのため、私が関わっているイベントでは、告知はSNSを中心に。開催後の報告や詳しい情報はホームページに。という使い方をすることが多くなっています。

ホームページだけでは、なかなか見てもらえない

どんなにホームページを一生懸命更新しても、存在を知られなければ読んでもらえません。
そのため、SNSなどを使って「こんなことをしています」と知ってもらうことが必要になります。

「出会う」のはSNS、「好きになってもらう」のはホームページ

私自身は、SNSとホームページをこんなふうに考えています。
SNSは、知らない人と出会う場所。
写真や短い文章で、「あ、これいいな」と、一瞬で興味を持ってもらう。

そして、
ホームページは、興味を持ってくれた人に、もう少し深く知ってもらう場所。
SNSでは伝えきれないことを、記事や写真を使ってじっくり伝える。そうやって、少しずつファンになってもらう。
SNSとホームページ、どちらか一方だけを頑張るのではなく、それぞれの得意なことを利用する。
私は、そんな使い方をしています。